その防災用品ホントにたいじょうぶですか?
市場に出回るいのちに関わる装備品の中に、その効果が見込めない商品が平然と売られているようです。
レスキュープラスではこれらの事実を調査すべく、またそれらの商品を比較検証すべく準備を進めています。
10種類以上の有毒ガスに対応しているのはスモークブロックのみで、3層構造で煙、有毒ガスの双方に対応でき、他社製品の防毒・防煙マスクと異なっています。また、フルフェイスタイプが用意されている製品もスモークブロックのみです。
命に関わる製品ですので、慎重に選択していただきたいと考えています。
詳しくは、 安全なマスクを選ぶ基準 をご参照ください。
未使用の製品は防災訓練や試着等で試用し、不燃ゴミとして廃棄してください。
製品に使用されている薬剤および触媒を多量に廃棄する場合、特定化学物質障害予防規則に抵触する恐れがあります。有効期限の切れた未使用製品の廃棄、および回収のご依頼につきましては、弊社相談窓口 : info@rescueplus.jp までご連絡ください。回収に伴う手続き、費用等をご案内いたします。
疑問点が解消されない場合は、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ
マウス&ノーズタイプの主目的は呼吸を確保し安全に避難するために、つまり「火元から遠ざかる」避難用ですので、屋内に就業する社員数分備蓄することで理想的な必要数量とする計算が成り立ちます。
さらには、可能性として来社されているお客様向けに各階非常階段脇や屋内消火栓設備内等に余分に配備しておけばさらに万全でしょう。
もっとも、低層階の窓から直ちに外へ出ることのできる場所に属する方の分は不要であったり、低層階であっても出口や非常口までの距離が遠い場合には必要であったりと、状況は様々です。
フルフェイスタイプの主目的は安全に初期消火活動を行うために、つまり「火に向かう」際の装備ですので、実際に初期消火活動を担う人数分が必要数量となります。必要な数量の算出方法は、自衛消防隊メンバーとして編成されている方々の人数分として算出する方法や、屋内消火栓設備もしくは設置されている消火器に対して算出する方法などがあります。
各フロア5名から10名で編成
フロア数 x 自衛消防隊メンバー数 (5フロアの場合には、5ヶ x 5~10名分)
屋内消火栓設備内や設置されている消火器の傍らなどへ、
※1カ所につき2ヶ以上を配備とすることで最低限の備えとする。
初期消火活動はツーマンセル(2人組)での活動が原則となります。
これらはあくまでも導入目安ですので、平常時の就業形態や業種・業態、ビルの構造・耐震補強度・防火体制、自衛消防隊の訓練状況などによって異なってきます。
導入に際して専門家のカウンセリングをご希望の場合には、ぜひお気軽にご相談ください。
消防庁通達予248号基準に基づく
一般財団法人日本消防設備安全センター評定合格品
スモークブロックは、総務省消防庁の規格に準じた、一般財団法人日本消防設備安全センター評定合格品です。
製品規格そのものの安全性を型式として評定されるとともに、商品の製造ロット内における全品検査(母数検定による抜き取り検査)にて、個別評定にも合格した製品です。
いのちに関わる製品ですので、製品を選ぶ際には類似品や非評定品にご注意ください。
参 考:
(一財)日本消防設備安全センター
消防防災用設備機器性能評定規定
消防防災用設備機器の性能評定 ※避難設備内 > 簡易防煙マスク に該当
(一財)日本消防設備安全センターの定める消防防災用設備規定の合格証
非該当証明書経済産業省 輸出貿易管理令で定められた15項に、本製品が該当しないことの証明書
サーベイランス証明書(2022)使用する試験機械等が正常であり検査に不正がないことの証明書
(一財)日本消防設備安全センター性能評定試験の全項目の解説
フッ化水素(FH)に対する除毒性能試験の結果報告書
*一部公開できない部分があります。
マウス&ノーズタイプは化粧箱のままでもコンパクトですので、各自すぐ手の届くところに置いておくことをお勧めします。
人数分そろっていない場合には、避難経路の途中のわかりやすい場所、覚えやすい場所や、非常階段の各階扉周辺などもお勧めです。
いずれにせよ、緊急時にすぐにわかる場所への設置と、設置場所の周知徹底が必要です。
フルフェイスタイプは屋内消火栓内や消火器設置場所などの消火設備と同じ場所に常備しておくことをお勧めします。
また、安全上、複数人で初期消火する必要があるため、1つの消火栓に2つ以上常備することをお勧めします。
病院・介護施設等ではナースセンターであったり、学校であれば職員室、教員室等が適しています。
いずれにせよ、緊急時にすぐにわかる場所への設置と、設置場所の周知徹底が必要です。
屋内消火栓へのスモークブロックの配備の際、耐熱グローブやヘッドランプなどの初期消火作業時に必要になるものを人数分配備することを推奨しています。
*お近くの量販店やネットショップでお買い求めの上配備してください。
*数量がまとまる場合には、調達をお申し付けいただければ対応いたします。
マウス&ノーズタイプを各自デスク脇などに配備する場合、その他必要なアイテムもコンパクトに収納する手提げバッグなどの活用もおススメです。
収納バッグのOEM提供のご相談も承ります。
*オレンジキット(掲載写真)の販売は現在終了しています。
*数量がまとまる場合には、別途ご相談ください。
お問い合わせ
スモークブロックは、製品の性質上いざという時に即座に使用することで火災から身を守る効果を発揮します。
そのためには、あらかじめ使用方法や注意すべき点などについて一定の理解が必要になります。また合わせて、火災発生時に起こりうること、何をすべきかなどの情報も得ておいて損はないでしょう。
レスキュープラスでは、スモークブロックの製品紹介、使用方法、初期消火活動についての動画や、火災に対するメディアが報じない観点でのコラム等もご用意していますので、一度ご参照ください。
スモークブロック・火災関連動画 レスキュープラス YouTube Ch
導入後、社内周知は重要なタスクとなります。
購買担当者からのメール等での社内周知では十分でない可能性もありますし、複数の拠点展開されている場合には、労力が必要になるとともに周知クオリティにも影響してきます。
レスキュープラスでは、担当講師の派遣も承りますが、その講習内容を動画にてご用意いたしましたので、ご活用ください。
また、本教材動画はスモークブロックに関する本Webサイト掲載内容を網羅していますので、用途に関わらずご参照ください。
レスキュープラスでは、実地訓練と座学の組み合わせからなる各種防災訓練を開催しています。
現役消防団所属のインストラクターによる、豊富な経験を活かした訓練指導と、災害現場で役に立つツボを抑えた座学内容でご好評をいただいております。
「災害時に動ける人材」を育てることを軸とした実践的な訓練内容となっておりますので、既存BCPマニュアルに不足している防災分野の補完や、社内防災インストラクターの育成などにご活用ください。
また、すべての訓練は英語対応可能です。外資系企業の日本法人や大使館など、多くの英語圏のスタッフを抱える企業様でも安心してお申込みいただけます。
今後、訓練メニューは拡充を予定していますが、まずは基礎的な初動対応を網羅した訓練の受講をお勧めします。
市場に出回るいのちに関わる装備品の中に、その効果が見込めない商品が平然と売られているようです。
レスキュープラスではこれらの事実を調査すべく、またそれらの商品を比較検証すべく準備を進めています。