世相とスモークブロック誕生の歴史

スモークブロックの沿革

画像引用:Wikipedia

1955

東京都墨田区で高周波ビニール加工業を始業

後に工場を東京都葛飾区に移転
ビーチボール、浮き輪、波乗り、子供用プール、ダッコちゃん(現:タカラトミー社)の協力工場として主に空気入りビニール玩具製造を営む

1970

茨城県鹿嶋市に新工場新設移転

1974

映画「タワーリング・インフェルノ」米国で公開

主演:スティーブ・マックイーン / ポール・ニューマン
画像引用:Wikipedia

1980

米国ラスベガス MGMホテルで火災発生

死者 84 名 負傷者 785 名

 

【火災避難用呼吸保護具(防煙マスク)基準】通知通達

自治省(現:総務省)消防庁予防課長より

1981

【火災避難用呼吸保護具(防煙マスク)基準】改定

 

サンフランシスコ市副消防長官 エモット コンドン氏来日

日本船舶振興会(現:日本財団) 笹川良一会長の招待

1982

東京赤坂 ホテルニュージャパン火災事故発生

死者33名、負傷者34名

1983

エモットコンドン氏の要請により防煙マスク開発プロジェクトがスタート
開発プロジェクトに参加、プロジェクトリーダーに就任

三井東圧化学(現:三井化学)を中心としたプロジェクトチームが結成された

1984

初代『防煙マスク』完成

初代マスクの公称使用時間:3分間
現行マスクの公称使用時間:20分間

 

鹿島本社工場にて量産体制完備

 

      

米国への輸出を開始

画像引用:Wikipedia

1985

日本航空 123便 群馬県御巣鷹山 墜落事故

 

プラザ合意 $1=¥235が1日で215円
1年後、$1=150円台へ

契約破棄で米国への輸出が全面ストップ。
在庫の山を抱える

 

財団法人日本消防設備安全センター認定を取得、国内販売を開始

画像引用:消防防災博物館

1987

特別養護老人ホーム 松寿園火災事故

犠牲者:死者17名 負傷者25名

1989

第31次越冬隊より、極地研究所(南極観測昭和基地)常備品として採用

防煙マスク販売設置に伴い 災害対策コンサルタント業務スタート
画像引用:Wikipedia

1990

湾岸戦争 勃発

米国サウジアラビア大使館より防煙マスク400万個引き合い
中東にある在外日本大使館に納入

1993

生命保険会社大手N社
神戸三宮テナントビル火災

テナント社員1名煙死
関連ビル約500か所に対し、自衛消防隊の訓練及び災害対策備蓄品を納入

 

ニューヨーク 世界貿易センタービル(WTC)
地下駐車場で爆破テロ事件発生

画像引用:Wikipedia
1993年2月26日、ニューヨークの世界貿易センタービル(WTC)の地下駐車場が爆破された事件である。
犯行はイスラム原理主義テロ組織アルカーイダ(ウサーマ・ビン・ラーディン)とイスラム集団(オマル・アブドッラフマーン)が関与したとされている。
6人の犠牲者を悼む御影石の記念碑が、二つのタワーの中間、ちょうど爆発のあった真上に立てられた。しかし、この追悼碑は、2001年9月11日、テロ攻撃を受けた世界貿易センタービルの崩壊により無くなってしまった。
6人が殺害、少なくとも1,040人以上が負傷
当該ビルの日本企業のほぼ全てに防煙マスクを納入

1994

松本サリン事件発生 被害者は死者8人

1994年(平成6年)6月27日に長野県松本市で発生したテロ事件。
オウム真理教教徒らにより、神経ガスのサリンが散布されたもので、被害者は死者8人に及んだ。戦争状態にない国において、サリンのような化学兵器クラスの毒物が一般市民に対して無差別に使用された世界初の事例であり、同じくオウム真理教による地下鉄サリン事件を除けばその後も類が無い。また、第一通報者の被害者が半ば公然と犯人として扱われてしまった冤罪未遂事件・報道被害事件でもある。その背景には、杜撰な捜査を実施した警察とマスコミのなれ合いがあったとも言われる。
直後に新興宗教団体から注文殺到

1995

阪神淡路大震災発生

1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒、兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生した。
近畿圏の広域が大きな被害を受けた。特に震源に近い神戸市の市街地(東灘区、灘区、中央区、兵庫区、長田区、須磨区)の被害は甚大で、近代都市での災害として日本国内のみならず、世界中に衝撃を与えた。犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した地震災害としては東日本大震災に次ぐ被害規模であった。戦後に発生した自然災害全体でも、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであった。
主な死亡原因:建物崩壊及び火災による

 

オウム真理教による地下鉄サリン事件発生

1995年(平成7年)3月20日に日本の東京都で発生した同時多発テロ事件である。
世界でも稀に見る大都市圏における化学兵器を利用した無差別テロ事件であった。 宗教団体のオウム真理教によって、帝都高速度交通営団(現在の東京地下鉄)で営業運転中の地下鉄車両内で神経ガスのサリンが散布され、乗客及び職員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出た。1995年当時としては、平時の大都市において無差別に化学兵器が使用されるという世界にも類例のないテロであったため、世界的に大きな衝撃を与えた。

2001

NY911テロ ニューヨークの世界貿易センタービル(WTC) 航空機により崩壊

アメリカ同時多発テロ事件は、2001年9月11日(火)の朝にイスラム過激派テロ組織アルカイダによって行われたアメリカ合衆国に対する4つの協調的なテロ攻撃。
一連の攻撃で、日本人24人を含む2,977人が死亡、25,000人以上が負傷し、少なくとも100億ドルのインフラ被害・物的損害に加えて、長期にわたる健康被害が発生した。アメリカの歴史上、最も多くの消防士および法執行官が死亡した事件であり、殉職者はそれぞれ343人と72人だった。また、この事件を契機としてアフガニスタン紛争 (2001年-2021年)が勃発し、世界中でテロ対策が強化された。

2002

日本国内の大規模企業、外資系企業が、テロ対策としての防煙マスクを装備
(炭疽菌テロ対策含む)

2007

株式会社レスキュープラス設立

その時、役に立つものを、備えるために
鹿島工場を本店とし、デザイン・機能・楽しみ など、日常の生活の中に災害対策を溶け込ませることを目的とし、利用者からの意見を積極的に取り込み、製品化を推進している災害対策用品メーカーを目指しスタート。

2015

東海道新幹線で焼身自殺による放火事件発生

2015年(平成27年)6月30日に新横浜 - 小田原間を営業運転中の東海道新幹線車内で、男が焼身自殺を図り、火災が発生した事件。1964年(昭和39年)10月1日の同線の開業以来、そして全新幹線でも初めての列車火災事故となった。
国土交通省は7月1日、東海旅客鉄道(JR東海)を含む新幹線を運営する各事業者を召集し緊急会議を開いた。当面の対策として、駅構内や新幹線車両内の巡回強化など警備体制の強化を各社に要請した。今後も意見交換を行い、車両の安全性確保、火災、テロへの対策についても検討していくとしている。乗客1名死亡 運転士煙吸引で重症
JR九州、西日本・東海・東日本の新幹線に防煙マスク配備

2017

北朝鮮がテポドン発射

多数の企業で防煙マスク配備

 

レスキュープラス 東京営業所 開設

東京都江戸川区南小岩に営業所を開設

 

あなたの会社は大丈夫ですか?「BCPのSOS」スタート

「我々の使命は日本の「間違いだらけの防災常識」を正すこと。
災害によるダメージ予測とリスク回避策はプロにお任せください。」

災害現場の最前線に立つ災害対策コンサルタントがコラムやセミナー、防災訓練、BCPの策定などを受託開始。

[BCPのSOS] https://bcpsos.com/

 

埼玉県三好町 アスクル倉庫火災事故
自衛消防隊の訓練・装備不備の問題が浮き彫りに

画像引用:総務省消防庁
平成29年2月16日、埼玉県三芳町の大規模倉庫において、焼損床面積約45,000m²(調査中)、発生から鎮火に至るまでに約12日間を要するという大規模倉庫火災が発生した。
この火災では、在館者全員が屋外に避難したが、初期消火の際に、このうち2人が負傷した。 本火災の出火場所は、1階の端材室(倉庫内各所から専用のコンベヤにより運ばれてきた廃段ボールが開口部(2階部分)から落とされ、集積される場所)であり、火災の原因については、調査中である。
平成29年版 消防白書
[BCPのSOS]コラム:埼玉県三芳町大手企業物流倉庫火災検証

2019

京都アニメーション放火殺人事件

画像引用:Wikipedia
2019年(令和元年)7月18日に京都府京都市伏見区で発生した放火殺人事件。アニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオに男が侵入し、ガソリンをまいて放火したことで、男を含む70人が死傷した。この事件は1938年(昭和13年)に発生した津山事件の犠牲者数30人を超えて、戦争を除く、明治時代以降の事件において日本で最多の犠牲者数となっている。バケツからガソリンを建物1階にまいてライターで着火したことにより、爆燃現象が発生した。結果としてスタジオは全焼、社員36人が死亡、33人が重軽傷と、日本国内の事件では過去に例を見ない大惨事となった。
[Wikipedia] 京都アニメーション放火事件

2021

大阪北新地 クリニック放火殺人事件 27名死亡

画像引用:Wikipedia
2021年(令和3年)12月17日に大阪府大阪市北区曽根崎新地一丁目(通称:北新地)の「堂島北ビル」4階で発生した放火事件。
死亡・負傷した28名のうち、27人は心肺停止状態で全員がビルの4階で発見され、6階から救出された1人は中等症の症状。心肺停止状態だった大半は、クリニック奥の診察室や隣接する大部屋の周辺で倒れていた。当日中に死亡が確認された24人については、司法解剖の結果から全員が一酸化炭素中毒が死因とみられている。21日午前2時50分頃、治療を受けていた女性が死亡した。翌2022年3月7日午前0時25分頃、意識不明の女性が死亡し、事件当時心肺停止だった26人全員が死亡した。
[Wikipedia] 北新地ビル放火殺人事件

2022

新潟県村上市 三幸製菓火災事故 6名死亡

令和4年(2022年)新潟県村上市で発生した製菓工場火災に係る消防庁長官の火災原因調査報告書

 

フッ化水素除去性能確認試験を実施

電子機器の小型化、無線化は、我々の生活に多大な利便性をもたらした反面、その発展を支えているリチウムイオン電池の発火による火災事故は過去10年で30倍にも膨れ上がっているため、レスキュープラスでは株式会社能美防災 消火システム研究室に委託し、当社製品 スモークブロックによる、フッ化水素の除去性能確認試験を実施した。
[BCPのSOS] リチウムイオン電池の火災は大規模化する?「進化した現代の火災」とは

その防災用品ホントにたいじょうぶですか?

市場に出回るいのちに関わる装備品の中に、その効果が見込めない商品が平然と売られているようです。
レスキュープラスではこれらの事実を調査すべく、またそれらの商品を比較検証すべく準備を進めています。

第一弾:袋を被って火災避難??「防煙フード」の闇に迫る

スモークブロックのお買い求めは

スモークブロックは、品質保証期限:5年 を確保するために原則として店頭販売はしていません。
ご注文をいただいてからの製造および製品の封入を行いますので、一定期間の納期をいただいております。あらかじめご了承ください。
大量にご注文の場合や、品質保証期限切れによる製品の入れ替え等の場合には、余裕を持ってお問い合わせ・ご注文をお願いします。