火災から命を守るためのコラム

知られざる火災の怖さ

「火の元に注意してさえいれば火災に遭遇することはない」
「大規模火災は、火気や電気、危険物を使用する場所でしか発生しない」
「消火器さえあれば、天井までの高さの炎なら消火できる」
「濡らしたハンカチを口に当てれば、煙の害を緩和できる」
「火災の主な死亡原因は、炎による焼死である」
そうであれば火災による死傷者はほとんど発生しないでしょう。


火災が発生する要因は、自身あるいは自社の過失が原因だけではありません。
どんなに注意を払っていたとしても防げない火災、放火や予期せぬ自然発火、隣接する周囲からの延焼、自然災害に起因する出火などを完全に防ぐことは不可能に近いでしょう。

レスキュープラスでは、そんな間違いだらけの防災常識を正すために、火災の怖さを伝えるために、災害対策コンサルタントの目線で様々な観点のコラムをご用意しています。

火災から命を守るためのコラム

火を消す自身、ホントにありますか?
煙の海に立ち向かう:スキューバダイビングと消防隊装備の共通点

なぜ戸建住宅火災で死亡するのか 「消防士を殉職させないためには!」

防災用品、備蓄品などいろいろなものが市場に出回り、何をどれくらい揃えればよいか多くの方が悩んでいます。
会社での備蓄、学校での備え、病院での備え、それぞれ施設・用途・収容人員などの違いでさまざまなパターンがあると思います。 しかし、共通している備えは、生命の安全が最優先であるということ。

緊急提示:NHK火災実験 「メガ実験バラエティ~ すごいよ出川さん!」

1月5日に NHK総合で放送された「メガ実験バラエティ~ すごいよ出川さん!」にて、「人はなぜ火事で逃げ遅れるのか?」をテーマに、戸建住宅に実際に火を着けてしまおうという掟破りなものに参加しました。出演者のひとりであり、災害対策を生業とする熊谷仁の目から見た、実験の裏側を解説するものです。

リチウムイオン電池の火災は大規模化する?「進化した現代の火災」とは

スマートフォンやパソコンなど、我々の生活に今や欠かすことのできないリチウムイオン電池だが、関連火災件数は年々増加している。また、その火災は大規模化する要因に溢れているという。実際の火災事例を交えながら、リスクとその対策を解説する。

工事現場の火災事故

昨年から工事現場での火災事例が相次いで発生しています。いずれも初期消火に関して大きな課題を抱えており、そこに焦点をあてて掘り下げてみます。

もしもトンネル火災に遭遇したら 「車の中にいれば安全」はホント??

ひとたび発生すれば大規模な被害を生む可能性のあるトンネル火災。 万が一トンネル火災に遭遇した場合、どのように行動すればよいのだろうか。 すべてのドライバー必見のトンネル火災行動ガイド。

電子レンジ火災が増加中 ぜったいにしてはいけないNG行動とは

電子レンジによる出火事故が過去最多ペースとなっている。専門家によると「電子レンジからの出火時、絶対にしてはいけないNG行動」があるという

住宅火災は早期発見から! 住宅用火災警報器には一酸化炭素検知機能を

火災による死者数の多くが住宅火災で発生している。火災の拡大を防ぎ、逃げ遅れを予防するためには、住宅用火災警報器の設置が効果的だ。 住宅火災の恐ろしさと一酸化炭素検知機能をもつ最新の住警器を解説。

火災時の生存率を高め後遺症を軽減する方法

逃げ道を失い火災からの避難が困難な場合、救助隊が到着するまで可能な限り煙を吸わずに待機できるかが生存の鍵となる。生存率を高め、救助後の後遺症を軽減する「エスケープエリア」の作り方を紹介する。

[災害対策の用語解説]焼死ってなに?

火災報道でよく耳にする“焼死”。火災で亡くなった人はみな焼死になるのでしょうか?。焼死とはいったいどのような状態のことを指すのでしょう?誤解しがちな災害用語の定義をわかりやすく解説。言葉の意味を正しく知ることで、災害リスクへの理解度向上を目指しましょう。

埼玉県三芳町大手企業物流倉庫火災検証

2017年2月16日、埼玉県三芳町で、大規模物流倉庫の半分以上が延焼するという火災事故が発生しました。 鎮火までにかかった日数は約12日間。 近隣避難世帯への個別保証、倉庫の再興不可(破棄)など、推定被害総額200億円を超える重大被害となりました。 また、負傷者2名(内一名重症)という人的被害も発生しました。

消防設備の限界と想定外訓練の必要性

お飾りの防災組織、セレモニー化した防災訓練は却って被害を拡大させることもある。 つまるところ人的被害が無ければいいのである。 これから火災に対する正しい知識・訓練・装備が国民に普及していくことを痛切に願う。

その防災訓練、間違っていませんか

現職自衛隊員と防衛問題に関心の高い社会人を対象に、防衛の諸問題をわかり易く解説した防衛コミュニケーション誌、「ディフェンス : 第60号」に寄稿させていただいたコラムの転載です。 40年に渡る防煙・防毒マスクの開発・製造・販売秘話に加え、災害対策現場視点での啓蒙や普及活動を綴っています。

動画で学ぶ火災対策

初期消火訓練
本格煙体験訓練
マウスによる火災煙除毒試験
韓国KBSテレビ取材
外国製防毒・防煙マスク 性能試験
スモークブロック 製品紹介

スモークブロック 研修用教材動画

レスキュープラス YouTube Ch

その防災用品ホントにたいじょうぶですか?

市場に出回るいのちに関わる装備品の中に、その効果が見込めない商品が平然と売られているようです。
レスキュープラスではこれらの事実を調査すべく、またそれらの商品を比較検証すべく準備を進めています。

第一弾:袋を被って火災避難??「防煙フード」の闇に迫る

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